鋼の錬金術師 シャンバラを征く者

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中央司令部

中央司令部

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

ロイ・マスタング
→鋼の錬金術師の主要な登場人物

マース・ヒューズ
→鋼の錬金術師の主要な登場人物

アレックス・ルイ・アームストロング
→鋼の錬金術師の主要な登場人物

フォッカー
アメストリス軍の大尉。
ヒューズの部下。軍法会議所勤務。
名前の由来は、オランダの航空機メーカーのフォッカー社か、そこで製作された戦闘機フォッカー Dr.Iと思われる。作者は初めの頃、ヒューズの名をフォッカーにしようとしていたが、タッカーと語感が似ている為、ヒューズに変えたという経緯がある。

マリア・ロス
アメストリス軍の少尉。
アレックス・ルイ・アームストロングの部下。黒髪短髪、左目の下に泣きボクロがある女性。年齢は24〜25歳(ラフ画集より)。アレックスの命を受け、ブロッシュと共に一時期エルリック兄弟の護衛を務める。
ヒューズ准将殺害事件では、真犯人エンヴィーがロスに姿を変えて行動していたことと、第五研究所で発砲した弾丸が発見されなかったことから濡れ衣を着せられ、重要参考人として逮捕されるが、バリーによって助け出される。その後、マスタングによる偽装工作の後、フーと共にシン国に亡命する。ちなみに自分が生きていることは両親、同僚のブロッシュには秘密にしている。
亡命する時、有事の際はすぐ駆けつけると約束するが、「約束の日」にマスタング組が決起すると、カタリナと共に偽装された装甲車に乗ってマスタング組のもとへ駆けつけ、約束を果たす。以降はマスタング組と行動を共にしている。

デニー・ブロッシュ
アメストリス軍の軍曹。
アレックス・ルイ・アームストロングの部下。ロスと共に一時期エルリック兄弟の護衛を務める。真面目だがノリの良い性格で、他人の色恋沙汰に口を出す為エドから「色ボケ」軍曹と呼ばれる。妹が3人、弟が2人いる。
ロスに密かに想いを寄せており、彼女がヒューズ准将殺害事件の参考人として逮捕された時は、彼女のアリバイを証明しようとしたが門前払いされている。また感情がすぐ顔に出るらしく、それ故ロスの生存を知らされていない(その為、彼女を殺害したことになっているマスタングのことを「悪魔のような奴」と強く憎んでいる)。その後、マスタングのクーデターの際、ロスとはラジオ局で中央軍側の交渉人として再会している。
名前の由来はフランスの航空機メーカー、ブロッシュ社(現ダッソー)。

シェスカ
アメストリスの軍人、階級は不明(階級章無し)。
ヒューズの部下。軍法会議所勤務。
通称「本の虫」。趣味の範疇を超えているほどの本好きで、読んだ本の内容を一字一句まで記憶するという特技を持つ。その本好きが高じて、国立中央図書館第一分館に勤務していたが、逆に本好きが災いし勤務中にも関わらず蔵書を読んでいてクビになった。
第一分館への放火により焼失してしまったマルコーの書類を復元したことがきっかけで、ヒューズの部下となり、軍法会議所に勤務する。
臆病な性格で、エルリック兄弟と会うまでは自分のことを役立たずと思い込んでいたが、アルの言葉がきっかけで自分に自信が持てるようになった。

ヤコブレフ
アメストリスの軍人、階級は不明。
人事局勤務。シュトルヒと共に、ホークアイに人事異動を知らせる。
名前の由来は航空機を手掛けるロシアのヤコブレフ設計局。

東方司令部

東方司令部

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グラマン
アメストリス軍の中将。
東方司令部司令官で、マスタングが東方司令部に在籍していた時の上司。
アメストリス軍では変人と名高く、見た目は気の良い老人だが、実際は頭の切れる策士。若い頃は中央司令部勤務で、マスタング同様に軍を掌握するという野望を持っていたが、ホムンクルスの仲間に引き込もうとしたレイブンの誘いを「くだらない」と一蹴した為、東方司令部に左遷された。しかし野望を諦めたわけではなく、今も機会を虎視眈々と狙っている。
マスタングの有力な協力者。マスタングのことを気に入っており、彼が中央に異動する時は孫娘を嫁にとも語っている。時がきたら東方司令部によるクーデターを起こすようマスタングに頼まれており、グラマンの方も、東方軍と北方軍の合同演習の視察に訪れたブラッドレイを罠にかけ、マスタングに協力した。ただしマスタングがクーデターに失敗した場合、彼に成り代わって自分が軍を掌握しようと考えている。
ホークアイとも繋がりがあるが、それについては鋼の錬金術師の主要な登場人物のホークアイの項目を参照。
名前の由来はアメリカの航空機メーカー、グラマン社。

ハクロ
アメストリス軍の少将。
元は東方司令部ニューオプティン支部に勤めていたが、マスタングの栄転後、彼の後任として東方司令部に転属。マスタングが若くして大佐の地位にいることが気に入らず、任務の際に文句を言うなど器の小さい性格。ただしプライベートでは一転して、家族思いの良き父である。
上司のグラマンとは着任時から反りが合わず、きな臭いものを感じて東方軍と北方軍の合同演習の視察に訪れたブラッドレイに、グラマンは囮でマスタングの作戦の陽動だと密告する(しかしハクロに密告させること自体がグラマンの罠だった)。
作者が「酒屋のチラシ」で名前を決めた初期の登場人物の一人で、軍人キャラだが名前の由来が兵器関係でない。

レベッカ・カタリナ
アメストリス軍の少尉。
ホークアイの親友。グラマンに頼まれ、彼女に「約束の日」のことを伝えた。マスタング組が中央で決起するとロスと共に偽装された装甲車に乗ってマスタング組のもとへ駆けつけ、以降マスタング組と行動を共にする。
ホークアイがセリムの正体をマスタングに伝える際にも友人として名前が出ている。
名前の由来はアメリカ海軍の飛行艇、PBYカタリナ。

北方司令部

北方司令部

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マイルズ
アメストリス軍の少佐。
オリヴィエ・ミラ・アームストロングの部下。
イシュヴァール人を祖父に持つクォーターで、祖父の血が強く出ており、イシュヴァール人特有の身体的特徴を持っている。軍属のイシュヴァール人は、イシュヴァール殲滅戦の過程で内通を疑われ強制的に軍から放逐されたが、マイルズはイシュヴァール人の定義から僅かに外れていたため軍に残ることができた。
イシュヴァール人という理由で同情されることを厭い、普段は雪眼防止用サングラスをかけ赤色の瞳を隠している。祖母・父・妻もまた、アメストリス人以外の民族でかなり混血が進んでおり、それ故に上司のオリヴィエから、多種多様な価値観を持っているとして重用されている。「自分の無知さが嫌だから」と真っ直ぐに何でも質問するエドの正直さに好感を抱いている様子である。
殲滅戦時からアームストロング少将の補佐で、彼女に対しては全幅の信頼を寄せている。過去に自分の出自について彼女と対立した件が、より彼女に対する忠誠心を増すことに繋がった。「傷の男」ほど激情的ではないが、同じような「殲滅戦に対する恨み」は抱いている。それでも彼がアメストリス軍に身を置くのは「アメストリスを内部から変えるため」であり、正反対の道を進む「傷の男」に「お前のような奴が居てくれて良かった」とも言われている。
名前の由来はイギリスの航空機メーカー、マイルズ・エアクラフトからか。

バッカニア
アメストリス軍の大尉。
オリヴィエ・ミラ・アームストロングの部下。ナマズヒゲと辮髪が特徴の男。寒冷地用の改造を施された戦闘用機械鎧「クロコダイル」「マッド・ベア G」で武装している。
ブリッグズへ向かうエルリック兄弟をドラクマの密偵と勘違いし襲いかかった。彼らが密偵ではないと分かった後も、立場上は上官になるエドを快く思っていなかったが、スロウスに関する騒動を経て和解する。だが、エドの機械鎧の整備士が美少女(ウィンリィ)であることが羨ましいようで、悔しさからエドに八つ当たりした。
「約束の日」に備え、部下を率いてアームストロング邸に待機していたが、マスタングが中央で決起したことを受け、中央司令部の作戦本部に突入する。
名前の由来はブラックバーン社製のジェット艦上攻撃機、バッカニア。

ヴァトー・ファルマン
→鋼の錬金術師の主要な登場人物

ヘンシェル
アメストリス軍の少尉。
オリヴィエ・ミラ・アームストロングの部下。
オリヴィエがレイブンを切り殺した時にガッツポーズをしたり、床の穴を塞ぐのを止めるようにオリヴィエに進言するなど仲間思いである。
「約束の日」に備え、バッカニアに率いられて行動する。
名前の由来はドイツの機械・車両メーカーのヘンシェルからか。

スミス
アメストリス軍人、階級は不明。
オリヴィエ・ミラ・アームストロングの部下。スロウスが掘った穴を先遣隊として調査している際、プライドの攻撃に遭い、消息を絶つ。ブリッグズ要塞には彼の乗っていた馬と彼の片腕のみが戻ってきた。

マーチン
アメストリス軍人、階級は不明。
オリヴィエ・ミラ・アームストロングの部下。オリヴィエの命令で、スロウスの掘った穴を最初に調べた。
名前の由来はアメリカの航空機メーカー、ロッキード・マーチンからか。

ハリス、コーエン
アメストリスの軍人、階級は不明。
エドが北方の坑道で行方不明になった後、エドを捜索すべく、ダリウスとハインケルがいる病院を訪れるが、両名ともエドに倒される。

大総統府

大総統府

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キング・ブラッドレイ
アメストリス軍の大総統。
アメストリス国の最高権力者。ラースの表向きの姿。
人物像は鋼の錬金術師の主要な登場人物#軍人、ホムンクルスとしての能力は鋼の錬金術師の主要な登場人物

レイブン
アメストリス軍の中将。
褐色肌に髭面の初老の男。一見豪快でおおらかな性格のようだが、本性は悪人。他の軍幹部同様にホムンクルスに協力している一人。不老不死を望み、自ら進んでホムンクルスに協力していると推測される。グラマン中将とはいくつかの戦場で会い、その能力を高く評価しており、過去に仲間に引き込もうとしたが一蹴された。
老境に入っているために計画の完遂を焦っており、エルリック兄弟とオリヴィエの罠に簡単にかかって重要な情報を流すなど、脇が甘い面を持ち合わせる。最期は、オリヴィエの部下の命を蔑ろにしたことで彼女に剣で斬られ、その死体もコンクリートの中に埋められた。

オリヴィエ・ミラ・アームストロング
→鋼の錬金術師の主要な登場人物

クレミン
アメストリス軍の准将。
褐色の肌に禿頭の男。ホムンクルスに協力している軍幹部の一人。マスタング達がセントラルシティで決起した際には鎮圧部隊を率いていた。冷酷非道な性格で、建前上人質になっている大総統夫人を用済みと見なし、マスタング派もろとも抹殺しようとしたり、住民が避難していない地区への砲撃命令をだしていた。その後他の軍幹部が死亡した為、1人中央司令部の作戦本部で指揮をとっていたがバッカニアに取り押さえられる。
准将
名前不明。
メガネをかけ顎鬚を蓄えた小太りの老人。ホムンクルスに協力している軍幹部の一人。不死の軍団の襲撃に遭い、殺されそうになった所をイズミに助けられるもそのまま捕縛される。そんな状況でも尚保身に躍起し自分の下に就くよう語るが、イズミとオリヴィエに足蹴にされた挙句、部下には見切りをつけられた。

バスク・グラン
アメストリス軍の大佐(イシュヴァール殲滅戦時)→准将。「鉄血」の二つ名を持つ国家錬金術師。
元第五研究所管理責任者。軍隊格闘の達人。二つ名である鉄血は「鉄は兵器、血は兵士」を表わす。重火器や鉄球などの様々な武器を一度に大量に錬成して放つという超攻撃的な錬金術が使える。
イシュヴァール戦においては、大佐という地位にありながら部下を死なせない為に自ら先陣を切ったり、手柄欲しさに皆殺しを命令する上官を射殺し、降伏を申し出たイシュヴァール人の代表者をブラッドレイに面会させるなど、軍人としての気骨に満ちた性格がうかがえる。しかし物語開始からしばらく後(時間軸上では2巻)、「傷の男」に殺害される。
名目上は第五研究所の責任者だった為、第五研究所で行われていた実験が明るみに出た際には、既に死んでいたのをいい事に、その罪を着せられる。

リザ・ホークアイ
→鋼の錬金術師の主要な登場人物

シュトルヒ
アメストリスの軍人、階級は不明。
大総統付補佐。人事局のヤコブレフと共に、ホークアイに人事異動を知らせた。ちなみに、エドの国家錬金術師資格試験やブラッドレイの南部視察の時も登場している。
名前の由来はFi156シュトルヒ軽観測機から。

国家錬金術師

国家錬金術師

ショウ・タッカー
「綴命」の二つ名を持つ国家錬金術師。
人語を話す合成獣を錬成したことで国家錬金術師の資格を得、巷では「合成獣の権威」と呼ばれていた。イーストシティで一人娘のニーナと飼い犬・アレキサンダーと暮らしており、妻には逃げられたことになっていたが、実は先述した合成獣の材料にしていた。
研究成果が出ないことで国家錬金術師の資格を失う焦りから、ニーナとアレキサンダーを使って第二の「人語を話す合成獣」を錬成するも、エドに見破られ軍に身柄を拘束される。その後は命令を受けて自宅に待機していたが、そこを「傷の男」に襲われ、ニーナとアレキサンダー共々殺された。この一件はエルリック兄弟にとって、自分たちの罪科と錬金術師の重責を再確認させる契機となった。
単行本カバー裏の背表紙ではその巻で死亡した人物が天に召される様子が描かれているが、彼は地獄に堕ちている。

ティム・マルコー
→鋼の錬金術師の主要な登場人物

ジョリオ・コマンチ
「銀」の二つ名を持つ国家錬金術師。
背が低く、シルクハットに髭という風体の初老の男。イシュヴァール殲滅戦で左足を失い義足となっている。両手に錬成陣を書き込んでおり、様々な刃物を錬成する。襲撃してきた「傷の男」と戦うも、義足を破壊され水の中に落とされたことが致命的となり殺された。
名前の由来はアメリカの試作武装偵察ヘリ、コマンチ。

スノーラル・テルエスト
「白蓮」の二つ名を持つ国家錬金術師。

リュオン・エッガー
国家錬金術師。小説『それぞれの絆』に登場。

イシュヴァール殲滅戦

フェスラー
アメストリス軍の准将。
イシュヴァール殲滅戦で第18区を担当した軍人で、ヒューズやグランの上官。指揮官としての能力は低い上に非情で、出世のために戦功に焦った結果、無茶な突撃命令を出して味方の被害を増やしてしまう。投降してきたローグ・ロウの降伏を認めようとしなかった為にグランの手で射殺され、反感を持っていた部下には流れ弾によるものとして処理される。

ベルモット
アメストリス軍の少尉。
フェスラーの部下としてイシュヴァール殲滅戦に参加し、小隊を率いた。

アイザック、ハリー
アメストリスの軍人、階級は不明。
フェスラーの部下としてイシュヴァール殲滅戦に参加し、小隊を率いた。第18区の南区の殲滅担当。

ベルタ、アントン、シーザー、カウフマン、ドーラー
アメストリスの軍人、階級は不明。
ヒューズ隊としてイシュヴァール殲滅戦に参加。

チャーリー、ファビオ、リチャード、アレッサンドラ、ロジャー、アルベルト、ディーノ、ダミアノ
アメストリスの軍人。イシュヴァール殲滅戦時、チャーリーは軍曹だが、他の面々の階級は不明。
マスタング隊としてイシュヴァール殲滅戦に参加(しかし上官のマスタングには全員名前を覚えられていなかった)。ディーノが最も若く、ダミアノのように補充兵として隊に加わったものもいる。
「約束の日」に向けて再び結集し、マスタングに協力。マスタング組が中央で決起した際、彼らの元に馳せ参じ以後行動を共にする。

登場人物

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